▼2008年10月31日

33曲連作ドラマスペシャル「the波乗りレストラン」

サザンオールスターズの30周年と日本テレビの55周年を記念して企画された、33曲連作ドラマスペシャル「the波乗りレストラン」がいよいよ明日から始まります。


http://www.ntv.co.jp/naminori/index.html

これはサザンオールスターズファンにとっては、たまらない内容になると同時に、
クリエイティブ業界にいる人にとっても、刺激的な仕掛けになる予感。

サザンの33曲をモチーフにショートドラマ化。
11月1日(土)~9日(日)の9日間に渡って、「the波乗りレストラン」としてストーリー展開されます。

33曲分のショートストーリの脚本・総合演出を手掛けるのは 大宮エリー

楽曲別ストーリーが放送されるスケジュールは以下の通り。

11月1日(土)
 ・Oh! クラウディア
 ・愛と欲望の日々

11月2日(日)
 ・愛の言霊
 ・TSUNAMI
 ・心を込めて花束を

11月3日(月)
 ・太陽は罪な奴
 ・涙のキッス、
 ・Ya Ya(あの時代を忘れない)、
 ・シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA

11月4日(火)
 ・忘れられた BIG WAVE
 ・そんなヒロシに騙されて、
 ・いとしのエリー
 ・逢いたくなった時に君はここにいない

11月5日(水)
 ・フリフリ '65
 ・素敵な夢を叶えましょう、
 ・君だけに夢をもう一度、エロティカ・セブン

11月6日(木)
 ・マンピーのG★SPOT
 ・ミス・ブランニュー・デイ、
 ・シャボン
 ・愛する女性とのすれ違い

11月7日(金)
 ・みんなのうた
 ・栞のテーマ
 ・夕陽に別れを告げて
 ・勝手にシンドバッド

11月8日(土)
 ・いなせなロコモーション
 ・HOTEL PACIFIC
 ・LONELY WOMAN
 ・君こそスターだ

11月9日(日)
 ・真夏の果実
 ・LOVE AFFAIR~秘密のデート~
 ・茅ヶ崎に背を向けて

本当のファンは、あらかじめ公開された詳細スケジュールに併せて、全部録画しちゃうんでしょうね。
動画配信サイトやブログを通じてどの様にバイラルしていくのか、この辺も見ものかもしれません。  
Posted by hirokinagasawa at 12:35Comments(0)TrackBack(0)クロスメディア

▼2008年10月30日

LOFTの「HA! HA! HA! HALLOWEEN」

明日はハロウィンですね。
毎年この時期になると楽しみなのがLOFTのハロウィンキャンペーンWEBページです。
今年も早速チェックしてみましょう♪

今年のLOFTの「HA! HA! HA! HALLOWEEN」では、ハロウィンがガーリーなパジャマパーティ風に描かれています。


http://www.loft.co.jp/topics/2008halloween/

例年の傾向から言うと、少し意外でした。
今年は、どちらかというと、LOFTxKASHIWA SATO のオリジナル商品がメインなのでしょうか?
もう少しインタラクティブな仕掛けも欲しかった気がします。

ちなみに昨年は、アメコミ風
その前の2006年は、ファッションショー風

どちらも斬新でクールでした。  
Posted by hirokinagasawa at 17:38Comments(0)TrackBack(0)ウェブ

▼2008年10月29日

ミクシィの「mixi年賀状」

本日のクリエイティブCHECKでは、昨日プレスリリースされた郵政公社とミクシィがタッグを組んでお届けするミクシィの「mixi年賀状」(11月下旬からスター)をピックアップします。


http://mixi-nenga.jp/

「ミクシィ年賀状」では、住所や本名を知らないmixiのマイミクにも、デジタルではなくリアルな郵便での年賀状を届けられるサービスとして注目されています。

デジタルから投函というサービスで言うと、昨年から既にソネットエンターテインメントの「オンラインハガキ作成」やau携帯電話向け「EZ ケータイPOST」が同様のサービスを提供していますが「ミクシィ年賀状」ならではの大きなメリットがあるように感じます。
既にコミュニティやマイミクとして情報が行き来しているところに新たにサービスが付加されるので、ユーザにとっては馴染み深いインターフェースで直感的にリクエストを出すことができます。また受け取る側も、承認手続きに進みやすいことが上げられます。これは億劫になりがちなNEWサービスに対するハードルを下げる大きなプラス要因であると考えます。

他には、デザインテンプレートは100種類以上。
標準価格は1枚98円(デザインによって異なる)で、スポンサーの広告入りテンプレートなら1枚48円でサービスを活用できるそうです。

ユーザが、住所記入分に+50円分の価値を見出すかどうか?気になるところです。
(B2Cとしてのサービス活用は大きな意味があるのかもしれませんね)

年賀状離れが進む現代において、デジタル世代に向けて新たなサービスとして定着するでしょうか?
今後の展開を見守りましょう。  
Posted by hirokinagasawa at 12:08Comments(0)TrackBack(0)ウェブサービス

▼2008年10月28日

デジタル福笑い「monoface」

気がつくと10月ももう少しで終わり。早いですね~。
11月になると一気に年末ムードになってきますよね。
中には年末年始の企画を考えている人も多いのかもしれませんね。

そんなことを考えていたら面白いサイトにたどり着きました。
本日のクリエイティブCHECKでは、正月気分を一足お先にデジタル福笑い「monoface」をお届けします。


http://www.mono-1.com/monoface/

こちらは、mono社が2007年のHappy New Year として自社プロモーションの為に用意したサイト。
日本でもおなじみの福笑いのリアル・デジタル版といったところです。
759,375通りの組み合わせがあるそうです。
自動のシャッフルをしたり、自分で変えたいパーツだけ自分でいじることも可能。

昔ながらの遊びをデジタルで表現し直すだけでも、結構面白いことができるかもしれません。
クリエイティブのヒントになりますね。  
Posted by hirokinagasawa at 15:21Comments(0)TrackBack(0)スペシャルコンテンツ

▼2008年10月24日

リクルートの「みんなのC-team」

本日のクリエイティブCHECKでは、リクルートがプロデュースする、新しいバナー広告制作ビジネス、「みんなのC-team(クリエイティブエイジェンシー)」をピックアップします。

正に、先日からお伝えしているCGA(Consumer Generated AD)の(記事参照:08年10/15)場作りを実現している一例で、クライアントのクリエイティブの解決にユーザの力を借りちゃおう、というのが大きなコンセプト。


https://c-team.jp/

ID登録をすると、クライアントからのオリエンを確認することが可能となります。
規定にあったバナーを作成して入稿すると、まずは入選で500ポイントが与えられます。

バナーの掲載が終了後には、ランキングが発表され上位者には更にポイントが与えられます。
ドリトスと同じ形式ですね。(記事参照:08年10/17
ただし、こちの場合は1位に5万、2位に2万、3位に1万ポイントです。
入手したポイントはC-team内のクリエイターMYトップから交換できる仕組みとなっています。

現在登録クリエイターの数は、1364人。バナー数は、3949件。
C-teamで作られたバナーは、既にmixi等で掲載されているそうです。

まだまだ、クリエイティブクオリティ追求型のアドには当てはめられませんが、ROI系のクリエイティブ広告は、この仕組みの延長に一つのソリューションがあるのかもしれませんね。  
Posted by hirokinagasawa at 15:21Comments(0)TrackBack(0)ウェブサービス

▼2008年10月23日

Droga5の「HONEYSHED」

本日のクリエイティブCHECKでは、Droga5の「HONEYSHED」をピックアップします。

「HONEYSHED」は、Droga5が提供するデジタル世代をターゲットに絞ったブランデッドエンターテインメント・ショッピングチャンネル。


http://www.honeyshed.com/

"Reinventing shopping for the digital generation"と掲げる通り、従来のQVCとは一線を画し、どちらかと言うMTVのノリ。

手掛けるのは、unicefのTAP PROJECT等で近年注目を浴びているDroga5。
2006年にオープンした新しいエイジェンシーである事を基点に、取り組み仕掛け作りも新しい。
http://www.droga5.com/

現在、ウェブサイトは、丁度ベータ版から移り変わりの時期の為、中を見ることはできないが、リニューアル後にどの様な反響があるか、楽しみにしたい。  
Posted by hirokinagasawa at 23:31Comments(0)TrackBack(0)ウェブサービス

▼2008年10月22日

Jim Denevanの「巨大砂浜アート」

本日のクリエイティブCHECKは、個人的に大注目、 Jim Denevan の「巨大砂浜アート」をピックアップします。


http://www.jimdenevan.com/

ネットワー化、デジタル化された社会になればなるほど、欲しくなるリアリティと手ごたえ。
アーチストJim Denevanは、そんな我々の気持ちを、巨大砂浜アートで代弁している様にも思えてきます。

潮が引いた広い砂浜に、棒切れ一本で、しかもフリーハンドで描いていきます。
時には7時間かけて、30マイル歩きながら描くそうです。

ウェブのARTから作品を一度見てみてください。
アナログ的クリエイティブ感覚が刺激されます。

  
Posted by hirokinagasawa at 20:54Comments(0)TrackBack(0)アーチスト

▼2008年10月21日

スーパーボール人気CMランキング

本日のクリエイティブCHECKは、先日のドリトスの1億円CMコンテスト(記事参照:08年10/15)の続き。
実際CMを応募した場合、どの様なCMが競合となるのか?そのクオリティの高さは?
広告の祭典とも言われる、スーパーボールの過去事例から一緒に見ていくことにしましょう。

という訳で、早速USA TODAYのアンケートによるスーパーボール人気トップ5です。

まずは、5位から。
アンハイザー・ブッシュの1999年CM「生き別れたダルメシアン」(8.41)
生き別れたダルメシアン。一匹は消防隊のマスコット。
もう一匹は、バドワイザーのワゴンに乗るという、より良い仕事に。


そして4位は、2001年のアンハイザー・ブッシュ「セドリック氏のデートが台無しに」(8.45)
説明は特に必要なさそうですね(笑)


3位は、1993年マクドナルドの「The Showdown」(8.62)
ビッグマックを賭けて勝負するジョーダンとバード。これぞクラシック。


2位は、またまたアンハイザー・ブッシュ。2004年の「Fergus, Bud Light」(8.70)
バッドライトをご主人様に持ってくる方法は色々あるそうです。


そして1位は、1996年ペプシの「カメラに撮られたコカコーラのドライバー」(8.76)
やはり、コカコーラとペプシコーラの対決アドにはファンが多いのでしょうか?


どうでしょう?応募する気になりましたか(笑)?

情報リソース:USA Today  
Posted by hirokinagasawa at 21:49Comments(0)TrackBack(0)CM・映画・動画

▼2008年10月20日

読売新聞の「シンブンテインメント」

今朝の読売新聞を見て、新聞がグラビア化したか???とビックリした人は私だけでしょうか?
4面(全面広告)に渡り、人気モデルのグラビアカットがババーンと登場していました。


しかもその下には、良く分からないURLが表記されていました。
(nishiyama-maki-shimbun.com、mine-erika-shimbun.com、yano-mikiko-shimbun.com、
michibata-jessica-shimbun.com)
朝から?を頭に、思わずキーボードを叩いてしまいました。


http://mine-erika-shimbun.com/

サイトに訪れて初めて分かるのですが、これは読売新聞社とground、電通 他で組織する「新聞テインメント(新聞広告xエンターテインメント)実行委員会」が実施・運営する新しい試みだそうです。

4人の人気モデルが、47都道府県ごとにすべて違ったカット、合計188種類のパターンで登場。
新聞上では1カットしか見れないものが、ウェブにくれば全部見れるよ、という仕組み。
広告カット、その他を加えた写真集もリリースされる予定とか。

これをやったから新聞広告が売れていくとも思えないし、人気モデルの全カットをウェブ上で見たいとは思わないけれど、実際なんだ?と思ってアクションをとってしまったことは確か。。。  
Posted by hirokinagasawa at 17:07Comments(0)TrackBack(0)新聞・雑誌・書籍

▼2008年10月17日

ドリトスの「CRASH THE SUPER BOWL」

先日の記事で取り上げたCGA(Consumer Generated Advertising)の動きが(記事参照:08年10/15)更に活性化されそうなキャンペーンがドリトスからローンチされました。

それが、このDoritos Presents「CRASH THE SUPER BOWL」キャンペーンです。


http://crashthesuperbowl.com/

な、なんと賞金が1,000,000ドル(1億円相当)!
インパクトでかいですよね。
これだけでもパブネタ、バズネタとして広がりがありそうです。

CONTEST INFO を読み込むと、実は若干からくりがあります。

まずはファイナリスト5人の中に残る必要があります。(この時点で賞金 25,000ドル=250万円相当)
残った5本のCMは、スーパーボール(*アメリカの広告のお祭りとも言えるイベント)の期間中にOAされます。
USA TODAY の Ad Meter(参照:2008年の結果)に表示される人気ランキングで見事1位を取れば、ボーナスとして1,000,000ドル(1億円相当)支払われるという形になっています。
かなりクオリティの高い作品と争うことになりますが、CGAが他の広告を差し押さえて1位になる日がくるのでしょうか?
結果が楽しみです。


皆さんも、ぜひ、応募してみてください(笑)

ちなみに入稿レギュレーションは、以下の通り!
・尺:30秒
・フォーマット: wmv、mpeg、mov、avi
・ファイルサイズ 500MB以下
・著作権フリーに限る  
Posted by hirokinagasawa at 16:41Comments(0)TrackBack(0)キャンペーン

▼2008年10月16日

デビッドフィンチャーのナイキCM「Fate」

今日のクリエイティブCHECKは、最新のNikeのCM、デビッド・フィンチャー監督の「Fate」をピックアップします。



映画「セブン」や「ファイトクラブ」のデビッド・フィンチャーが監督する最新のNikeのTVCM。
単純に、なんとも、やっぱり、格好いいのです!

最初は、ただのイメージ的な映像のコラージュかと思いきや、タイトルFATEの通り、二人のアスリートの話なんですね。
両者、イマジナリーラインを、一度も越えずに展開されるカメラワーク。
その中で時間軸だけが、激しく動く映像展開。

結構好きです。  
Posted by hirokinagasawa at 18:27Comments(0)TrackBack(0)CM・映画・動画

▼2008年10月15日

キャドバリーの「ゴリラ広告」

本日のクリエイティブCHECKでは、2008年のカンヌ国際広告賞でフィルム部門のグランプリを受賞した英キャドバリーの「ゴリラ広告=A glass and a half of full joy」をピックアップします。

画面いっぱいに映し出されたゴリラが、80年代のフィル・コリンズの大ヒット曲「夜の囁き」にあわせて、気持ち良さそうにドラムを叩きだすこのCM、確かに映像は良く出来ていて面白いけど、どうしてそこまでうけたのでしょう?日本にいる私達が一度見ただけでは、あまりピンとこないかもしれません。



もともとキャドバリーデイリーミルクは、英国チョコレート市場の7分の1を占める人気チョコレートバーでしたが、06年のサルモネラ菌騒動でリコールを行って以来、商品の人気が低下してしまっていました。その様な状況下で、このゴリラ広告がOAされ、爆発的なバズを生み、商品の人気が復活しました。広告としての役割をしっかり果たしたその成果が、カンヌでの評価に繋がりました。

もちろんそれだけではありません。
チョコレートバーのコマーシャルなのにもかかわらず、ほとんどのカットをゴリラの表情に費やすといったそのクリエイティブ表現に視聴者が大きく反応しました。しかもこのテレビCM、通常30秒のCM枠を3本束ねて90秒のCMとして淡々とゴリラのアップを流した訳ですから、テレビの前でリアルタイムで見ていればインパクトはスゴイかったのでしょう。

ゴリラ広告を制作したファンロン・ロンドン社のインタビュー(参照:ロイター)を見ると、ゴリラがただの思いつきネタではないことが良く分かります。キャドバリーを「幸せを作り出すメーカー」という所にポジショニングし直すことで、この様な表現が可能になっていると言えます。

更に、このゴリラ広告の評価につながった大きな要因は、ネットの中のバズにあると考えます。今までは、テレビの世界で完結しがちなテレビCMが、ネットの中で更に大きな広がりを見せていきました。最近注目のCGA (Consumer Gernerated Advertising ) の流れをここにも見ることができます。

youtube で検索すると、投稿されているゴリラCMの閲覧数は300万回を超えています。
パロディ作品も多数存在します。中には、ゴリラがぬいぐるみに置き換えられたカワイイ?ものから、



ゴリラが撮影中に暴れだすサイドストーリーまで作ってしまう人まで、



とにかく色々な人がこのCMを取り上げてはパロディー化し、再度バイラルネタとしてネットにUPし直している訳です。この様々なパロディの中では、ゴリラの演奏シーンを「素材」として活用し、他の音楽に編集し直した「remix」と呼ばれている作品群も目立ちます。

例えば、「Word Up」 Remix



や、Deep Purple のRemix



確かに良く出来ていますし、編集する側からすると90秒のクオリティの高い「素材=CM」を手に入れた感覚になるので、制作にも気合が入ります。バズの最大の広がりとしてパロディやリミックス映像でさえ、数十万回視聴されているコンテンツ(CGA)に発展していることは注目に値します。

この様に、本ゴリラ広告が受けた背景には、ネットを重要なバイラルポイントとして捉えた緻密なコミュニケーション設計があり、テレビの枠を超え、テレビCMまでも一つの素材にしてしまう柔軟なクリエイティブによって支えられていたのかもしれません。  
Posted by hirokinagasawa at 19:12Comments(0)TrackBack(0)CM・映画・動画

▼2008年10月14日

エミレーツ航空の「nonstopfernando」

本日のクリエイティブCHECKでは、ながーい広告、エミレーツ航空の「nonstopfernando」をピックアップします。


http://www.nonstopfernando.com/

なんじゃこのノンストップでしゃべり倒すおっちゃんは??と思った人は正解です。
じつはこの「nonstopfernando」は、エミレーツ航空のドバイ-サンパウロ間に新たに設けられたノンストップ・フライトをPRするクリエイティブなのです。

この主人公であるフェルナンド氏が、フライト時間に匹敵する14時間40分をひたすらサンパウロとブラジルの話題でしゃべり倒すという企画。
カットも編集などのヤラセは一切なし、とのこと。

ウェブコンテンツ以外にも、バナー(こちら)やブログパーツになっているみたいですが、確かにこんなバナーがあったらちょっと気になりますよね。

恐るべしフェルナンド。  
Posted by hirokinagasawa at 15:49Comments(0)TrackBack(0)バナー

▼2008年10月10日

日本労働組合総連合会の「ご不満放出選手権booing.jp」

とうとう、日経平均が881円安の8276円、5年4カ月ぶりの安値だそうです。10,000円を切ったと思ったら、あっという間に8千円台。いまだに底が見えません。いったい世界経済はこの先どうなってしまうのでしょうか?

さて、さて、そんな中本日のクリエイティブCHECKでは、日常的に抱える皆さんの不満をキャラクターのトブ太くんが少しだけ解消してくれる日本労働組合総連合会の「全日本ご不満放出選手権booing.jp」をお届けします。


http://www.booing.jp/

この「全日本ご不満放出選手権booing.jp」では、その名前の通り、トブ太くんが不満を解消してくれるコンテンツが中心に用意されています。これが簡単ではあるけれど意外とよく出来ていて楽しめます。

ランキングやREPLAYを通じて他の人の不満が再生されるのは意外と面白かったりします。
経済アナリストの森永卓郎さんの不満も見ることができます。
(著名人の不満一覧があればもっと面白そうな気がします)

非常にライトな入り口ではあるけれど、結果的に何か考えるきっかけになるのであれば、こういった表現もアリだと感じました。

不満がたまっている人はぜひ。  
Posted by hirokinagasawa at 17:17Comments(0)TrackBack(0)ウェブ

▼2008年10月09日

脳科学/認知科学を応用した「ニューロマーケティング」その2

前回に続き、脳科学/認知科学を応用した「ニューロマーケティング」を取り上げます。

脳科学を応用したマーケティングのその手法が注目されるきっかけとなった論文があります。
それが、2004年に米ベイラー大学の神経科学者リードモンタギューが発表したコカコーラとペプシの論文、「Neural Correlates of Behavioral Preference for Culturally Familiar Drinks 」です。
(文化的になじみ深い飲み物に対する行動嗜好に関する神経相関)

http://www.poldracklab.org/teaching/neuroeconomics/McClureEtAl2004_Neuron.pdf

モンタギュー氏は、成分的には大した違いのないコーラとペプシを、ブランド名を明示した場合と隠した場合で飲み比べ、その時の脳の活動の違いをfMRI(磁気共鳴機能画像法)を用いて計測しました。
その結果、ブランド名を伏せて飲むとコーラもペプシも脳神経の活動に違いはなかったものの、ブランドを明らかにして飲んだ場合、コーラでは高次の思考(例えばブランド認識)を司ると考えられている背外側前頭前皮質や記憶を司る海馬などで異なった反応が見られたことを発表しました。

この実験を通じて、ペプシを選ぶ人は味で選び、コカコーラを好む人はブランドの影響を強く受けているという一つの推測が可能となりました。ブランドが人へ働きかける影響力を一つの方法で提示して見せたわけです。

この研究が以後大きな影響を与えていくわけですが、脳科学/認知科学の応用に大切なのは、この様な
「オリジナルな研究手法を思いつくこと」でもあるような気がします。
この様な論文がネット上からすぐに確認できる世の中になってくると、ますます、この様な科学の分野でもクリエイティブな設計が必要となってくると考えられます。  
Posted by hirokinagasawa at 17:12Comments(0)TrackBack(0)マーケティング