▼2008年08月29日
國重友美さんの「英漢字」
▼2008年08月28日
セレンディピティとパーソナライズドホームページ「trunc」
今日で、次のオリンピック開催地決定まで400日を切りました!(参照:記事8/25/08)
って、道のり長いなぁ~。
さて、先日、大先輩CDが、「今の時代のクリエイティブに必要不可欠なのはserendipity (セレンディピティ=何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能。)である」とおっしゃっていました。
私もserendipity という言葉には以前からアンテナが反応していただけに、非常に興味深く思いました。
情報が氾濫する中、もはや我々は検索機能に頼るだけでは、他より一歩秀でた情報にありつけないということなのかもしれません。そもそも名作と後世に伝わるクリエイティブの多くは、ふとした偶然をきっかけに幸運を掴んでいることが多くあるみたいです。
では、私達はセレンディピティ能力UPの為に何ができるのでしょう?
色々考えがあるかもしれませんが、まずは「情報をちゃんと探す」という大前提から取り組んでみる必要があると感じました。
情報を求める行為、スタンスがなければ、そもそも偶然な別の価値のあるものは見つかりません。
つまり、日々情報を自分流に整理しながら探しつづけることが、結果的にセレンディピティUPに繋がると思うのです。
とまあ、前置きが非常に長くなったのですが、今日ピックアップするのは株式会社エクストーンの提供するパーソナライズド・ホームページ「trunc」のサービスです。情報過多社会に住む我々の情報整理を少し手伝ってくれるサービスだと思えば、セレンティピティUPにも繋がるかもしれません。

(*画像をクリック)
このサービス、簡単に言ってしまうと、自分専用ポータルサイト構築サービスです。
非常に便利になったブックマーク機能といったところでしょうか。
私もクリエイティブ関連情報の収集時に活用していて、作業の時間短縮に大いに役立っています。
trunc を使うと、色々なウェブサイト(ニュース、ブログなど)、ウェブサービス(動画サービス、SNSサービス、メールサービス、画像サービス、ECサービスなど)の情報をまとめて表示することができるので、視覚的にも入ってきやすいと感じます。また、igoogle上のガジェットの機能とかと異なり、truncでは日本人が使うサービスに特化してコンテンツを提供しているため、何かと使い勝手が良いところも好印象を受けます。
情報の整理に困っているひとは是非トライしてみることをオススメします。
って、道のり長いなぁ~。
さて、先日、大先輩CDが、「今の時代のクリエイティブに必要不可欠なのはserendipity (セレンディピティ=何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能。)である」とおっしゃっていました。
私もserendipity という言葉には以前からアンテナが反応していただけに、非常に興味深く思いました。
情報が氾濫する中、もはや我々は検索機能に頼るだけでは、他より一歩秀でた情報にありつけないということなのかもしれません。そもそも名作と後世に伝わるクリエイティブの多くは、ふとした偶然をきっかけに幸運を掴んでいることが多くあるみたいです。
では、私達はセレンディピティ能力UPの為に何ができるのでしょう?
色々考えがあるかもしれませんが、まずは「情報をちゃんと探す」という大前提から取り組んでみる必要があると感じました。
情報を求める行為、スタンスがなければ、そもそも偶然な別の価値のあるものは見つかりません。
つまり、日々情報を自分流に整理しながら探しつづけることが、結果的にセレンディピティUPに繋がると思うのです。
とまあ、前置きが非常に長くなったのですが、今日ピックアップするのは株式会社エクストーンの提供するパーソナライズド・ホームページ「trunc」のサービスです。情報過多社会に住む我々の情報整理を少し手伝ってくれるサービスだと思えば、セレンティピティUPにも繋がるかもしれません。

(*画像をクリック)
このサービス、簡単に言ってしまうと、自分専用ポータルサイト構築サービスです。
非常に便利になったブックマーク機能といったところでしょうか。
私もクリエイティブ関連情報の収集時に活用していて、作業の時間短縮に大いに役立っています。
trunc を使うと、色々なウェブサイト(ニュース、ブログなど)、ウェブサービス(動画サービス、SNSサービス、メールサービス、画像サービス、ECサービスなど)の情報をまとめて表示することができるので、視覚的にも入ってきやすいと感じます。また、igoogle上のガジェットの機能とかと異なり、truncでは日本人が使うサービスに特化してコンテンツを提供しているため、何かと使い勝手が良いところも好印象を受けます。
情報の整理に困っているひとは是非トライしてみることをオススメします。
▼2008年08月27日
クレラップ関連のインターネットクリエイティブ
クレラップ関連のインターネットコンテンツには、驚かされることが多いです。
中でも制作会社カイブツが手がけているクリエイティブは個人的にストライクです。
という事で、今日は、数年さかのぼってクレラップ関連のインターネットクリエイティブをピックアップします。
まずは、バナー「Wrap it」。
クレラップの保存力をアピールしたバナー作品。(*画像をクリック)

画面上部バナーにあるクレラップを、ドラッグして下に引っ張ってみてください。
動きの驚きもありますが、デジタルをアナログ風に風刺している様にも見えるところも楽しいですね。
二つ目は、クレラップの「クレライフ」サイトで過去に展開された「きょうのおむすび」という企画。

クレラップのトップページで、おにぎりを作るお題が毎日出て、それを3分程度のユルイ料理番組で展開していくといった内容。企業のプロダクトページを思い切ってインタラクティブメディア化していった良い例です。
フォーカスポイントを商品そのものから「おにぎり」に一つずらすことによって、毎日発信できる面白いクリエイティブが出来上がることを教えくれました。
今このコンテンツを見ることはできず、現在は残念ながら当時のキャンペーンの説明ページしかないのですが、それを見ているだけでも勉強になります。
中でも制作会社カイブツが手がけているクリエイティブは個人的にストライクです。
という事で、今日は、数年さかのぼってクレラップ関連のインターネットクリエイティブをピックアップします。
まずは、バナー「Wrap it」。
クレラップの保存力をアピールしたバナー作品。(*画像をクリック)

画面上部バナーにあるクレラップを、ドラッグして下に引っ張ってみてください。
動きの驚きもありますが、デジタルをアナログ風に風刺している様にも見えるところも楽しいですね。
二つ目は、クレラップの「クレライフ」サイトで過去に展開された「きょうのおむすび」という企画。
クレラップのトップページで、おにぎりを作るお題が毎日出て、それを3分程度のユルイ料理番組で展開していくといった内容。企業のプロダクトページを思い切ってインタラクティブメディア化していった良い例です。
フォーカスポイントを商品そのものから「おにぎり」に一つずらすことによって、毎日発信できる面白いクリエイティブが出来上がることを教えくれました。
今このコンテンツを見ることはできず、現在は残念ながら当時のキャンペーンの説明ページしかないのですが、それを見ているだけでも勉強になります。
▼2008年08月26日
花王の Essential 「カワイイをつくる.COM」
今日ピックアップするクリエイティブは、
最近リニューアルを行った花王の Essential 「カワイイをつくる.COM」です。

http://www.kao.co.jp/kawatsuku/index.html
「カワイイをつくる.COM」は、ウェブコンテンツのブランデッドエンターテインメント化によって、ブランドのリバイタライズに成功した代表例。
従来のウェブページでは、多くのサイトが商品情報を中心に構築されており、テレビCMからウェブに誘導したところでリピートするユーザはほとんどいませんでした。
しかしながら、Essentialでは、商品名をあえて後ろに持っていきながら、「カワイイをつくる」と言う動的なテーマを前面に押し出すことによって、見事、コンテンツを通じてブランドを消費させるというフローを構築することに成功しました。
今回のリニューアルでは、「もっと!もっと!もっと!カワイイはつくれる!!」と言う通り、当初の「つくろう」という呼びかけから「つくれました」という完成形に向っていることが感じ取れます。
そして、カワイイの更なる具現化として、写真家の篠山紀信さんがカワつくとコラボしながらいろんな「カワイイ」を撮影していく“カワ*KiSHiN”プロジェクトをスタートしているのは新しい試み。
今後、この写真という一つの落とし込みがどう話題を拡散していくのか注目していきたい。
最近リニューアルを行った花王の Essential 「カワイイをつくる.COM」です。
http://www.kao.co.jp/kawatsuku/index.html
「カワイイをつくる.COM」は、ウェブコンテンツのブランデッドエンターテインメント化によって、ブランドのリバイタライズに成功した代表例。
従来のウェブページでは、多くのサイトが商品情報を中心に構築されており、テレビCMからウェブに誘導したところでリピートするユーザはほとんどいませんでした。
しかしながら、Essentialでは、商品名をあえて後ろに持っていきながら、「カワイイをつくる」と言う動的なテーマを前面に押し出すことによって、見事、コンテンツを通じてブランドを消費させるというフローを構築することに成功しました。
今回のリニューアルでは、「もっと!もっと!もっと!カワイイはつくれる!!」と言う通り、当初の「つくろう」という呼びかけから「つくれました」という完成形に向っていることが感じ取れます。
そして、カワイイの更なる具現化として、写真家の篠山紀信さんがカワつくとコラボしながらいろんな「カワイイ」を撮影していく“カワ*KiSHiN”プロジェクトをスタートしているのは新しい試み。
今後、この写真という一つの落とし込みがどう話題を拡散していくのか注目していきたい。
▼2008年08月25日
東京オリンピック2016応援 FLASHバナー
北京五輪、激戦の日々が終わりました。数々の感動やパワーをもらいました。
一時期はテロ懸念や民族問題が浮上しましたが、大きな問題なく一生懸命頑張ってきた選手が最後までやり抜けたのは本当に喜ばしいことです。
こういった大きな祭典という一つの「クリエイティブ」を裏で支えている実行委員の人たちの苦労は計り知れないものがあると思います。本当にお疲れ様でした。
さて、今年は私自身も、少し視聴態度をクロスメディア化してみようかと(記事参照:08年8/8)、ネットのユーティリティを活用してみましたが、実際例年以上に楽しめた気がしています。
現に、多くの選手に感情移入し画面の前で涙を流すことも少なくありませんでした。
今日は、この感動を次に持続するクリエイティブをピックアップします。
2012年はイギリスが開催国となりますが、その次の2016年は日本が招致国として手を挙げています。

ということで、2016年に向けて気分が盛り上がるクリエイティブを早速探してみました。
東京オリンピック2016応援 FLASHバナー (サイズ:190*250ピクセル)です。

http://www.tokyo2016.or.jp/jp/contact/banner/
本バナーを自分のブログに張ると、開催都市決定の09年10月2日に向けてカウントダウンしながら応援している人の数が表示することができる様になります。まだまだ先の話ですが、盛り上がりを数字でリアルタイムに見られるのは楽しいですね。
早速私も右端に貼ってみました。
一時期はテロ懸念や民族問題が浮上しましたが、大きな問題なく一生懸命頑張ってきた選手が最後までやり抜けたのは本当に喜ばしいことです。
こういった大きな祭典という一つの「クリエイティブ」を裏で支えている実行委員の人たちの苦労は計り知れないものがあると思います。本当にお疲れ様でした。
さて、今年は私自身も、少し視聴態度をクロスメディア化してみようかと(記事参照:08年8/8)、ネットのユーティリティを活用してみましたが、実際例年以上に楽しめた気がしています。
現に、多くの選手に感情移入し画面の前で涙を流すことも少なくありませんでした。
今日は、この感動を次に持続するクリエイティブをピックアップします。
2012年はイギリスが開催国となりますが、その次の2016年は日本が招致国として手を挙げています。

ということで、2016年に向けて気分が盛り上がるクリエイティブを早速探してみました。
東京オリンピック2016応援 FLASHバナー (サイズ:190*250ピクセル)です。
http://www.tokyo2016.or.jp/jp/contact/banner/
本バナーを自分のブログに張ると、開催都市決定の09年10月2日に向けてカウントダウンしながら応援している人の数が表示することができる様になります。まだまだ先の話ですが、盛り上がりを数字でリアルタイムに見られるのは楽しいですね。
早速私も右端に貼ってみました。
▼2008年08月22日
リクルートの「Hot Pepper バナー」
今回は、Saabの「infinite drive」(参照:過去記事)の記事の中で登場した無限ループの手法にフォーカスし、リクルートの「Hot Pepper バナー」をピックアップします。
ブロードバンド環境が整ってきた現代において、キャンペーンページやブロンドページを構築する上では、昔ほどデータサイズに頭を悩ませる必要はなくなりました。しかしながら、多くのインターネットメディア媒体では、今でも厳しいレギュレーションが設けられており、表示可能なデータサイズが定められているのが現状です。
例えば、MSNのエクスパンド系のバナーもその一つなのですが、今回ピックアップしたリクルートの「Hot Pepper バナー」では、巧みにこの無限ループの演出を使うことにより、シズル満点の映像表現が可能となっています。(*以下 IEで開いてください)


当時は(2006年)、画面いっぱいに広がるこのシズル映像にスゴイ衝撃を受けたのを今でも覚えています。
ブロードバンド環境が整ってきた現代において、キャンペーンページやブロンドページを構築する上では、昔ほどデータサイズに頭を悩ませる必要はなくなりました。しかしながら、多くのインターネットメディア媒体では、今でも厳しいレギュレーションが設けられており、表示可能なデータサイズが定められているのが現状です。
例えば、MSNのエクスパンド系のバナーもその一つなのですが、今回ピックアップしたリクルートの「Hot Pepper バナー」では、巧みにこの無限ループの演出を使うことにより、シズル満点の映像表現が可能となっています。(*以下 IEで開いてください)
当時は(2006年)、画面いっぱいに広がるこのシズル映像にスゴイ衝撃を受けたのを今でも覚えています。
▼2008年08月21日
Image Metrics社の「Emily」CG
Image Metrics社の「Emily」CGが話題になっています。
北京オリンピック開会式でのCG使用が物議を醸したこともあり、関心が高いテーマなのかもしれません。
早速私もチェックしてみましたが、確かに今までに見たことのないリアルな表現。
というか、はっきりいって見分けがつきません。。。
これはもう、CG=ただの一表現手法、として捉えていたら痛い目にあいそうです。
ビデオの中の女性Emilyは、Image Metrics社がモデリングしたキャラクター。
実在しません。
そう事前の説明がないと、ただの会社の関係者が自社の技術について語っているビデオだと確実に思ってしまいます。
ImageMetrics Facial Video Animation from J3njy on Vimeo.
もともと、情報を発信する側としては、情報の波及効果とモラルのバランスについて充分気を配る必要があるわけですが、今後この様なテクノロジーを駆使していくなら尚更そう思うわけです。
また、同時に、全ての情報に疑ってかからないといけない時代の情報環境となってくると、単純に疲れるなぁ、と思ってしまうわけです。
北京オリンピック開会式でのCG使用が物議を醸したこともあり、関心が高いテーマなのかもしれません。
早速私もチェックしてみましたが、確かに今までに見たことのないリアルな表現。
というか、はっきりいって見分けがつきません。。。
これはもう、CG=ただの一表現手法、として捉えていたら痛い目にあいそうです。
ビデオの中の女性Emilyは、Image Metrics社がモデリングしたキャラクター。
実在しません。
そう事前の説明がないと、ただの会社の関係者が自社の技術について語っているビデオだと確実に思ってしまいます。
ImageMetrics Facial Video Animation from J3njy on Vimeo.
もともと、情報を発信する側としては、情報の波及効果とモラルのバランスについて充分気を配る必要があるわけですが、今後この様なテクノロジーを駆使していくなら尚更そう思うわけです。
また、同時に、全ての情報に疑ってかからないといけない時代の情報環境となってくると、単純に疲れるなぁ、と思ってしまうわけです。
▼2008年08月20日
映画「BEAUTIFUL LOSERS」
先日渋谷シネマライズで上映中の「BEAUTIFUL LOSERS」を鑑賞しました。
1990年代から現在にかけて、商業的というより、どちらかと言うとサブカル的に世の中に影響を与えてきたアーチスト達にフィーチャーしたドキュメンタリーフィルム。

出演アーチストは、タギングでTWISTとしても有名なバリー・マッギー、
サーフアート界に影響を与えるトーマス・キャンベルや、
スケーターでありアーチストのマーク・ゴンザレス、
NIKEやSTUSSY等のデザインを手がけるジェフ・マクフェトリッジなど、12人。
フィーチャーされるアーチストはどれも非常にユニーク。
監督は、これらのアーチストが集まるきっかけとなったALLEGED GALLERYを当時設立した、アーロン・ローズ。その為もあって、カメラとアーチストの距離が近く、非常に主観的な映像が多く、それが心地よい。
凄く等身大で語りかけてくる彼らの言葉は「クリエイティブ」にとって凄く大事なところをくすぐられる感じがしました。
デジタルにあるコピー&ペースト的な発想に飽き飽きしている人には、久々にアナログテイストな空間にどっぷり浸かれる、良いチャンスだと思うので、是非みて欲しい作品です。
以下アーチストメモ:
一人一人個性的で魅力的。
Thomas Campbell
Shepard Fairey
Mark Gonzales
Jo Jackson
Geoff McFetridge
Chris Johanson
Margaret Kilgallen
Harmony Korine
Barry McGee
Mike Mills
Stephen Powers
Ed Templeton
1990年代から現在にかけて、商業的というより、どちらかと言うとサブカル的に世の中に影響を与えてきたアーチスト達にフィーチャーしたドキュメンタリーフィルム。

出演アーチストは、タギングでTWISTとしても有名なバリー・マッギー、
サーフアート界に影響を与えるトーマス・キャンベルや、
スケーターでありアーチストのマーク・ゴンザレス、
NIKEやSTUSSY等のデザインを手がけるジェフ・マクフェトリッジなど、12人。
フィーチャーされるアーチストはどれも非常にユニーク。
監督は、これらのアーチストが集まるきっかけとなったALLEGED GALLERYを当時設立した、アーロン・ローズ。その為もあって、カメラとアーチストの距離が近く、非常に主観的な映像が多く、それが心地よい。
凄く等身大で語りかけてくる彼らの言葉は「クリエイティブ」にとって凄く大事なところをくすぐられる感じがしました。
デジタルにあるコピー&ペースト的な発想に飽き飽きしている人には、久々にアナログテイストな空間にどっぷり浸かれる、良いチャンスだと思うので、是非みて欲しい作品です。
以下アーチストメモ:
一人一人個性的で魅力的。
Thomas Campbell
Shepard Fairey
Mark Gonzales
Jo Jackson
Geoff McFetridge
Chris Johanson
Margaret Kilgallen
Harmony Korine
Barry McGee
Mike Mills
Stephen Powers
Ed Templeton
▼2008年08月19日
Saabの「infinite drive」
Saabのインタラクティブ広告は、いつも心に残るものがあります。
今回ピックアップするのは、2004年カンヌのCyberゴールドを受賞したSaabの「infinite drive」。
"Move your mind"と言うタグラインに落とし込むために用意した、エクスピリエンス型なインタラクティブ映像コンテンツの質の高さは今見ても古く感じさせません。(*画像をクリック)

この作品、複数のカメラ目線をクリックすることによってスイッチングできる仕組みになっていて、
そのトランジットが実に気持ちいい。
しかし、実はこのコンテンツ、本当の凄さはinfinite drive という名の通り、スイッチングしないで
映像を流しっぱなしにしている時ほど、スゴイ クリエイティブが見えてくるのです。
当時は、今みたいに大容量データの映像コンテンツをネット上で広告として見せる環境が整っていませんでした。作り手としては、いかにデータを軽くしながら長時間見ていても飽きないつくりにするかというも一つの大きなクリエイティブテーマとしてありました。
この様な課題をクリアするために、クリエイターがとった手法、それが無限ループです。
見ている人が気付かない様に、映像を都合よくトリムしてループ再生させます。
(この場合は、トンネルで暗くなった時とかを一つのポイントとして繋いでいます)
サーバーから読み込むデータは、一回の再生尺分で済むのでデータは軽く抑えられることになります。
しかし、その反面、実質ユーザは繰り返し同じ映像を見ているわけですから、その繰り返される映像や繋ぎ部分については、非常に高いクオリティを要求されるとも言えます。
後に「Saabは、細部だ。」という広告が登場しますが、正にその通りで、細かい作業が必要となったインタラクティブ広告だったのだと思います。
そこを見て欲しいという気持ちが実はこのタイトル"infinite(無限)"という言葉に込められていたのかも知れませんね。
今回ピックアップするのは、2004年カンヌのCyberゴールドを受賞したSaabの「infinite drive」。
"Move your mind"と言うタグラインに落とし込むために用意した、エクスピリエンス型なインタラクティブ映像コンテンツの質の高さは今見ても古く感じさせません。(*画像をクリック)

この作品、複数のカメラ目線をクリックすることによってスイッチングできる仕組みになっていて、
そのトランジットが実に気持ちいい。
しかし、実はこのコンテンツ、本当の凄さはinfinite drive という名の通り、スイッチングしないで
映像を流しっぱなしにしている時ほど、スゴイ クリエイティブが見えてくるのです。
当時は、今みたいに大容量データの映像コンテンツをネット上で広告として見せる環境が整っていませんでした。作り手としては、いかにデータを軽くしながら長時間見ていても飽きないつくりにするかというも一つの大きなクリエイティブテーマとしてありました。
この様な課題をクリアするために、クリエイターがとった手法、それが無限ループです。
見ている人が気付かない様に、映像を都合よくトリムしてループ再生させます。
(この場合は、トンネルで暗くなった時とかを一つのポイントとして繋いでいます)
サーバーから読み込むデータは、一回の再生尺分で済むのでデータは軽く抑えられることになります。
しかし、その反面、実質ユーザは繰り返し同じ映像を見ているわけですから、その繰り返される映像や繋ぎ部分については、非常に高いクオリティを要求されるとも言えます。
後に「Saabは、細部だ。」という広告が登場しますが、正にその通りで、細かい作業が必要となったインタラクティブ広告だったのだと思います。
そこを見て欲しいという気持ちが実はこのタイトル"infinite(無限)"という言葉に込められていたのかも知れませんね。
▼2008年08月18日
声でつながる「にたコエ」
CGMが一般的になってくる中、色々なテーマが掲げられ、そのテーマを中心にコミュニティが育成されています。
そんな中、声の解析を中心テクノロジーとし、その周辺にコミュニティを構築してくサービスが話題になってきている。今回、ピックアップする、声でつながる「にたコエ」もその一つ。

この分野の競合としては、アドバンスト・メディアの「声ちぇき」や、カヤックの「こえ部」があり、それぞれ投稿方法や、サービス内容が異なる。
「にたコエ」の強みは、音声認識技術をアウトプットとして音楽に結びつけていること。
このサービスでは以下の方法で投稿することによって、自分の声で歌いやすい歌を教えてくれ、色々なアーティストに何%似ているかを教えてくれる。

利用料は無料。
この辺の人間の五感を遊びに変換するテクノロジーには、まだまだ可能性が多く感じられる。
引き続きウォッチしていく必要がありそうです。
そんな中、声の解析を中心テクノロジーとし、その周辺にコミュニティを構築してくサービスが話題になってきている。今回、ピックアップする、声でつながる「にたコエ」もその一つ。

この分野の競合としては、アドバンスト・メディアの「声ちぇき」や、カヤックの「こえ部」があり、それぞれ投稿方法や、サービス内容が異なる。
「にたコエ」の強みは、音声認識技術をアウトプットとして音楽に結びつけていること。
このサービスでは以下の方法で投稿することによって、自分の声で歌いやすい歌を教えてくれ、色々なアーティストに何%似ているかを教えてくれる。
利用料は無料。
この辺の人間の五感を遊びに変換するテクノロジーには、まだまだ可能性が多く感じられる。
引き続きウォッチしていく必要がありそうです。
▼2008年08月15日
電通のクロスメディアコミュニケーションWEB「クロスイッチ」
今回は、電通が8月4日にオープンしたクロスメディアコミュニケーションWEB「クロスイッチ」をチェック。

http://www.dentsu.co.jp/crosswitch/index2.html
本サイトを通じ、電通が行っていることはこの業界の人間にとって、実は大きな意味を持つと私は考える。
掲載している項目自体はそれ程新しいものではない。
大きく分けて3つの項目からなる。
1.クロスメディアのマーケティングを定義。AISASの考え、用語解説など。
2.クロスメディアに関する電通の独自プランニングプロセスの公開。
3.2のプロセスに対する、電通が提供できるソリューションの提示。(順次公開)
読んでみると、多少強引に定義し枠にはめた感じもした。
しかしながら重要なのは、クロスメディアの様な一見複雑で面倒に感じがちなプロセスを、この様に独自の定義を加えながら思い切ってまとめてみるところにあると思う。
例えば、ここでは、プランニングの要素を大きく7つに分割し、インサイト&ストラテジーから実施・成果評価にいたるまでをPDCA(Plan・Do・Check・Action)の流れにあてはめている。

特に複雑で入り組んでいる場合、この様に一度まとめて議論のスタート地点を作ることが重要だと考える。
作業要素をフローとして落とし込んでみると、間違っている所が見えてくる。改良が可能となる。
そして、プロセスが明確に見えてくると、それらに対して新たなアプローチが検討される。
新たなソリューション提供が可能となるわけである。
書籍「クロスイッチ~電通式クロスメディアコミュニケーション のつくりかた~」は、8月28日(木)に発刊されるので引き続きチェックしたい。

http://www.dentsu.co.jp/crosswitch/index2.html
本サイトを通じ、電通が行っていることはこの業界の人間にとって、実は大きな意味を持つと私は考える。
掲載している項目自体はそれ程新しいものではない。
大きく分けて3つの項目からなる。
1.クロスメディアのマーケティングを定義。AISASの考え、用語解説など。
2.クロスメディアに関する電通の独自プランニングプロセスの公開。
3.2のプロセスに対する、電通が提供できるソリューションの提示。(順次公開)
読んでみると、多少強引に定義し枠にはめた感じもした。
しかしながら重要なのは、クロスメディアの様な一見複雑で面倒に感じがちなプロセスを、この様に独自の定義を加えながら思い切ってまとめてみるところにあると思う。
例えば、ここでは、プランニングの要素を大きく7つに分割し、インサイト&ストラテジーから実施・成果評価にいたるまでをPDCA(Plan・Do・Check・Action)の流れにあてはめている。

特に複雑で入り組んでいる場合、この様に一度まとめて議論のスタート地点を作ることが重要だと考える。
作業要素をフローとして落とし込んでみると、間違っている所が見えてくる。改良が可能となる。
そして、プロセスが明確に見えてくると、それらに対して新たなアプローチが検討される。
新たなソリューション提供が可能となるわけである。
書籍「クロスイッチ~電通式クロスメディアコミュニケーション のつくりかた~」は、8月28日(木)に発刊されるので引き続きチェックしたい。
▼2008年08月14日
名作「WWFジャパンbanner」シリーズ
今日は、過去にさかのぼり、インターネット広告業界に大きな影響を与えた「WWFジャパンbanner」シリーズをチェック。
2005年の各インターネット広告賞を総なめにした777interactive 福田敏也さんのWWFジャパンbannerシリーズの3点。
・Tissue Paper

・Toilet Paper

・包装紙

これらを目にした時の衝撃は大きかった。
環境問題のバナーのストライクを一気に3球投げられてしまった感じ。
今見ても全く色あせない。
やっぱりスゴイです。
2005年の各インターネット広告賞を総なめにした777interactive 福田敏也さんのWWFジャパンbannerシリーズの3点。
・Tissue Paper
・Toilet Paper
・包装紙
これらを目にした時の衝撃は大きかった。
環境問題のバナーのストライクを一気に3球投げられてしまった感じ。
今見ても全く色あせない。
やっぱりスゴイです。
▼2008年08月13日
Nike の「nikelab.com」
今回取り上げるのは、Nike の「nikelab.com」。
バイラル映像が注目を集める反面、映像のパワーをストレートに活用したらこうなるだろう、と言うのがこちらのサイト。
70もの映像から構成されるその作りはウェブサイトと言うより、Nike のon demand放送局のイメージに近い。映像の内容は、開発者インタビュー、アスリート紹介、商品訴求映像の3ジャンル。これらの映像は、しっかりと Nike タッチの演出で包み込まれているため、コンテンツとして十分楽しむことができる。

全体を通して、しっかりNike らしさを感じることができる演出は、さすが。
この様な、企業放送局的なブランドサイトは、今後もっともっと増えてくることが想像できる。
バイラル映像が注目を集める反面、映像のパワーをストレートに活用したらこうなるだろう、と言うのがこちらのサイト。
70もの映像から構成されるその作りはウェブサイトと言うより、Nike のon demand放送局のイメージに近い。映像の内容は、開発者インタビュー、アスリート紹介、商品訴求映像の3ジャンル。これらの映像は、しっかりと Nike タッチの演出で包み込まれているため、コンテンツとして十分楽しむことができる。

全体を通して、しっかりNike らしさを感じることができる演出は、さすが。
この様な、企業放送局的なブランドサイトは、今後もっともっと増えてくることが想像できる。
▼2008年08月12日
Oreo の 「エレベーターODM」
今日はODMクリエイティブから一例、「Oreo のエレベーターODM」です。
非常にシンプルなつくりで個人的にはすごく好きです。
既にそこにある動きにクリエイティブを当てはめていくことによって全く新しい空間が出来上がります。
Oreo Elevator from CL on Vimeo.
アメリカではこの様にOreoクッキーを牛乳にディップして食べることが良くあります。
Oreoという商品だけにとらわれずに、ディップするという行為にまでコミュニケーションを広げると
ODMの活用方法が一気に広がるのですね。
非常にシンプルなつくりで個人的にはすごく好きです。
既にそこにある動きにクリエイティブを当てはめていくことによって全く新しい空間が出来上がります。
Oreo Elevator from CL on Vimeo.
アメリカではこの様にOreoクッキーを牛乳にディップして食べることが良くあります。
Oreoという商品だけにとらわれずに、ディップするという行為にまでコミュニケーションを広げると
ODMの活用方法が一気に広がるのですね。
▼2008年08月11日
主婦の力をプロデュースする 「HER STORY」
主婦をターゲットとしたWEB2.0型クチコミ商品紹介サイト「おしゃべりネット」や、
主婦の本音がマーケティングリサーチ可能な「ご意見.net」など、
女性の口コミで広がるコミュニティ(=「口コミュニティ」)の媒体を多数運営する
HER STORYのチーフプロデューサー木田恵理さんにお話を伺うことができた。

同社は1990年に広島で誕生し、多くの女性の共感を得ることによって、今や18万人の女性との
コミュニケーションを可能とする企業に成長。WEB2.0型コミュニティの運営、媒体化、更には企業
コンサルティングや商品開発といった分野までトータルでプロデュースを行う。
この企業の強みは何と言っても、徹底した女性視点のプロフェッショナルであるということ。
木田チーフプロデューサーの話の中では、男女間の生物学的な違いが多く語られ、これらに基づく
買い物行動の違いやコミュニケーションの違いが非常に分かりやすくまとめられていた。
例えば、
男女の買い物行動の違いとして挙げられていたのは;
・スペックにこだわる男性 ⇔ イメージにこだわる女性
・勝負にこだわる男性 ⇔ 共感したい女性
・結果がよければいい男性 ⇔ 買い方にこだわる女性
更には、女性の心をつかむキーワードを以下の通り8つに集約。
1)幸せ 2)育む 3)選ぶ 4)共感
5)誠実 6)特別 7)ご褒美 8)学ぶ
男性としては、なんとなく分かっていたけれど、言葉にされて改めて納得するものが多い。
その半面、会議に出席していた女性陣の共感の頷きは大きかった。
→ 詳細は、木田恵理氏の書籍 「彼女があのテレビを買ったワケ」 で読むことができるので
興味のある人はぜひ手にとってみてほしい。
話を聞いて改めて感じたのだが、
HER STORYが成功をおさめることができた理由、それはこの分野のメディア運営が非常に特殊な
能力を有するハードルの高いものであり、実現できる企業が少なかったことに他ならない。
CGMの運営は、ターゲット層をとことん主観的な立場から理解しつつ、客観的にビジネスとして周知していく、両極端な作業を有する。ターゲット層と同調して拡大していく為、中心となるの運営サイドがブレていると話にならない。
これぞプロフェッショナルに任せるべき分野なのかもしれない、と改めて感じた。
主婦の本音がマーケティングリサーチ可能な「ご意見.net」など、
女性の口コミで広がるコミュニティ(=「口コミュニティ」)の媒体を多数運営する
HER STORYのチーフプロデューサー木田恵理さんにお話を伺うことができた。
同社は1990年に広島で誕生し、多くの女性の共感を得ることによって、今や18万人の女性との
コミュニケーションを可能とする企業に成長。WEB2.0型コミュニティの運営、媒体化、更には企業
コンサルティングや商品開発といった分野までトータルでプロデュースを行う。
この企業の強みは何と言っても、徹底した女性視点のプロフェッショナルであるということ。
木田チーフプロデューサーの話の中では、男女間の生物学的な違いが多く語られ、これらに基づく
買い物行動の違いやコミュニケーションの違いが非常に分かりやすくまとめられていた。
例えば、
男女の買い物行動の違いとして挙げられていたのは;
・スペックにこだわる男性 ⇔ イメージにこだわる女性
・勝負にこだわる男性 ⇔ 共感したい女性
・結果がよければいい男性 ⇔ 買い方にこだわる女性
更には、女性の心をつかむキーワードを以下の通り8つに集約。
1)幸せ 2)育む 3)選ぶ 4)共感
5)誠実 6)特別 7)ご褒美 8)学ぶ
男性としては、なんとなく分かっていたけれど、言葉にされて改めて納得するものが多い。
その半面、会議に出席していた女性陣の共感の頷きは大きかった。
→ 詳細は、木田恵理氏の書籍 「彼女があのテレビを買ったワケ」 で読むことができるので
興味のある人はぜひ手にとってみてほしい。
話を聞いて改めて感じたのだが、
HER STORYが成功をおさめることができた理由、それはこの分野のメディア運営が非常に特殊な
能力を有するハードルの高いものであり、実現できる企業が少なかったことに他ならない。
CGMの運営は、ターゲット層をとことん主観的な立場から理解しつつ、客観的にビジネスとして周知していく、両極端な作業を有する。ターゲット層と同調して拡大していく為、中心となるの運営サイドがブレていると話にならない。
これぞプロフェッショナルに任せるべき分野なのかもしれない、と改めて感じた。




