▼2009年04月22日

T-Mobile の「ロンドンリバプール駅ジャック」

今日は、関西のYさんからのお勧めキャンペーン、T-Mobile の「ロンドンリバプール駅ジャック」をピックアップします。ネタの投稿はいつでも大歓迎。ありがとうYさん。さて、ということで先日のマットダンスに続いてダンス繋がりです(過去記事:09年4/21)。

本キャンペーンが実施された09年1月15日、ロンドンのリバプールストリート駅では、突如、駅構内から軽快な音楽が流れます。そうすると、音楽に合わせて、普通に歩いていた(事前のダンスオーディションに合格した)350人が、徐々に踊りの輪を広げ、構内がまるでダンスフロアのようになります。予定していた全8曲が流れ終わる頃には、ボルテージは最高潮に達し、さっきまでは赤の他人だった人たちの中で、ひとつの共有した空間が見事にできあがります。



実現するプロセスは大変です。オーディションには1万人が参加し、プラニンングだけでも8週間、10台のカメラを構内に設置して撮影されたそうです。

T-Mobileのタグラインは「Life is Sharing」。実施の場に居合わせた人は、徐々に広がっていく興奮を文字通りシェアできたのではないでしょうか。また、その場にいなくてもこういったキャンペーンを目にすると、何らかの形で人と共有したくなります。まさにAIDMAからAISASへの移行(過去記事:08年11/28)をど真ん中で表現したクリエイティブの形がこれなのかもしれません。

多くのバイラル設計が、人間の性悪説をもとに設計されていますが、この様に、人間の性善説を信じてチャレンジする企画に私は魅力を感じます。

余談ですが、かつて、天才たけしの元気が出るテレビ100人で色々なドッキリ仕掛ける「100人隊」と言うシリーズがありましたね。かつてはTV番組のいちコーナー的な企画が、今は広告になってしまうのだから、面白い時代になったもんです。  
Posted by hirokinagasawa at 17:02Comments(0)TrackBack(0)アウトドア

▼2009年04月15日

ある意味、究極な「インタラクティブ地図」

最近、新しい地図を考える企画に取り組んでいます。

少し前までは「地図」といっても紙上に俯瞰図でシンボリックに描かれていたものが一般的でしたが、改めて考え直すと、ここ最近では随分とその形式が変化しました。

カーナビや乗り換え検索ジョルダン のように用途によって異なるものから、ユーザのネットやテクニカルリテラシーによって使い分けられるGoogle マップのストリートビュー過去記事:08年8/7)やモバイルで言えばNAVITIMEなど、地図業界は正に多様化の一途を辿っていますね。

さて、本日のクリエイティブチェックでは、そんな中でも発見した、ある意味究極な「インタラクティブ地図」を紹介したいと思います。地図でこれだけテンションがあがることも珍しいかと、、、。(笑)

  
Posted by hirokinagasawa at 12:15Comments(0)TrackBack(0)アウトドア

▼2008年11月19日

ストックホルムの「Emotional Cities」

ネットからのインプットをリアルの場でアウトプットするキャンペーンが日本でも昨年あたり流行りましたね。
ここの分野には、まだまだ沢山の可能性があると私は考えています。

特に、今年のLondon International AwardsでGoldを受賞したストックホルム「Emotional Cities」は、その中でも実に面白い試みだと思いましたので、今日のクリエイティブCHECKでピックアップしたいと思います。


http://www.emotionalcities.com/

ストックホルムの「Emotional Cities」では、街のシンボルであるヒョートリエットが、街に住んでいる人たちのその時の感情に応じてライトアップされます。(ライトアップのイメージはこちら)。

生活者は、ネットを通じてEmotional Citiesにアクセスし、日々の感情を7段階、7色で表示することができます。ウェブサイトからの入力以外に、Facebook アプリやデスクトップwidget からも可能となっていますので、日々の自分の感情記録日記としても活用できるイメージです。
リアルの空間のライトアップは、これらユーザの入力した感情を元に決定されます。

その街に住んでいると、今日の自分の感情と街の感情の一体感やズレを体感することがでるのでしょう。場合によっては視聴率の高いドラマやスポーツイベントが街の色を左右するのかもしれません。
満月の夜には色が変わりやすいのかもしれません。
そんな想像が広がるだけでも、面白い試みだと思いました。  
タグ :ODM2008
Posted by hirokinagasawa at 10:41Comments(0)TrackBack(0)アウトドア

▼2008年09月11日

ODM研究5点

今日は、アウトドアメディア(ODM)の仕掛けを企画中、ということもありまして、目に留まったオモシロODMを5点ほどピックアップします。

一つ目は、Duracell乾電池の広告。これはカワイイ。(ソース:adverbox


二つ目、Jupilerの無料配布広告。確かに、これなら手にしちゃうかも。(ソース:adhunt


さらには、Google Video Outdoor Campaign。枠を置くだけ。なるほどね~。



BBC、両方の意見に耳を傾けましょう。うーん、角という盲点。確かに。(ソース:adverbox


最後は、転職支援エージェントの広告。これはキツイ。
お尻に「There is a better way to make a career.=もうちょっとマシな仕事があるんじゃない?」と。
ちなみに、アメリカでは上司にゴマをすることをkiss ass(お尻)といいます。(ソース:billboardom
  
タグ :ODM
Posted by hirokinagasawa at 18:19Comments(0)TrackBack(0)アウトドア

▼2008年09月09日

動き出す「非常口のサイン」

最近、プラズマディスプレイ、LCD、LEDなどのコストダウンとネットワーク化により、デジタルサイネージ(Digital Signage)の流れが加速している模様です。
この分野のクリエイティブは、インターネットバナーのクリエイティブ制作の発想と似ている様な気がします。
今後、注目していきたいと思います。

さて、今日のクリエイティブCHECKは、もしも、一般的となっている非常口のピクトグラム(視覚記号)が動けるとしたら彼らは何を主張するでしょうか? 本来無機質な記号が一気にチャーミングなものに変わってしまうなクリエイティブ、「動く非常口」をピックアップします。


http://www.freddieyauner.co.uk/index.php?/projects/signs-of-life/



非常口の看板がデジタルに置き換えることによって、非常口の中の男がサボりだす!?
実は、非常口のサインを飾るもの結構ハードワークだと言うことがわかります(笑)
更にはこのデジタル非常口、センサーでコントロールされていて、3分間人が通らなかったら非常口の男がサボりだす、という設計だそうです。

動かないはずのものが動き出す、しかも人が見ていないところで動き出す。
非常にチャーミングなイタズラ的アイディアが含まれていて好きですね。

必死で見せようとアピールするより、見えないところでさり気なく動いているものを発見した時の方が大きなバズになりそうですよね。ここにクリエイティブとして大きなヒントが隠されている気がします。  
Posted by hirokinagasawa at 12:32Comments(0)TrackBack(0)アウトドア

▼2008年08月12日

Oreo の 「エレベーターODM」

今日はODMクリエイティブから一例、「Oreo のエレベーターODM」です。

非常にシンプルなつくりで個人的にはすごく好きです。
既にそこにある動きにクリエイティブを当てはめていくことによって全く新しい空間が出来上がります。


Oreo Elevator from CL on Vimeo.

アメリカではこの様にOreoクッキーを牛乳にディップして食べることが良くあります。

Oreoという商品だけにとらわれずに、ディップするという行為にまでコミュニケーションを広げると
ODMの活用方法が一気に広がるのですね。  
Posted by hirokinagasawa at 18:19Comments(0)TrackBack(0)アウトドア